沿革

 

 

1999年4月 有志により、音声情報を文字情報に変換して情報を伝達するシステムを、東北で初めて設立。
2000年10月 第一回全国身体障害者スポーツ大会(宮城県で開催)の「音声情報伝達保障」を行うボランティアを養成する講座が開始される。
2001年10月 第1回全国障害者スポーツ大会でのパソコンボランティアの活動が一定の評価を受ける。これを機に、パソコン要約筆記を行う団体として継続的に活動することとなり、「文字の都仙台」としての団体設立に向けての基盤が固まる。
2002年1月 厚生労働省の「障害者明るいくらし推進事業」の要約筆記奉仕員養成カリキュラムに沿った講座開始。
2002年4月 「要約筆記奉仕員派遣制度」でのパソコン要約筆記活動が可能に。
2002年4月  パソコン要約筆記「文字の都仙台」、任意団体としての活動を開始する。 
2010年3月  NPO法人格を取得。
団体名を「特定非営利活動法人パソコン要約筆記文字の都仙台」に変更。 
2011年3月  東日本大震災 発生
2011年11月  東日本大震災聴覚障害者救援宮城本部(※1)の構成団体となる。
※1 みやぎ被災聴覚障害者情報支援センター(当時)の運営組織
2013年9月  宮城県で要約筆記者養成講座開催。講師派遣を行う。 
2014年3月  一般社団法人宮城県聴覚障害者福祉会(※2)の構成団体となる。
※2 2015年1月開所した宮城県聴覚障害者情報センターの運営組織 

 

 

害者権利条約の批准を契機とし、聴覚障害者をはじめ、文字通訳を必要とする方への「合理的配慮」として、要約筆記の重要性が広く認知されつつあります。

 

 

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